環境のせいにしちゃおう!

海外ったらすっごい、オープンマインドだよなーって思う。

 

「知らない」をまず1回受け入れてみよーって精神がスゴく強い。

例えばさ、向こうの人ってチャラーって知らない人に声かけちゃう。

 

で、声かけられた方も、「戸惑いまじりで、Ok〜!」とか言いながらやりとりしてる。
見知らぬ人同士でもところから会話がはずむのである。

 

海外生活してたら、確かにーって思うひと多いと思うのだけど、なんでかなーって思うと、「外人はあまり人見知りがない」とか「閉鎖的じゃない」とか、そんなところかな。

 

でもそれ以上に、そんな人が集まって、

作り出す社会の寛容な空気という「環境」がめちゃくちゃデカイ。

 

日本人は「知らない」=「恐怖」でとらえる傾向がある。

「知らない人」から声をかけられたら、すぐさま「恐怖」に脳内変換されてる。

 

こんな公式みたいのがあるから、

日本でナンパって、出来ないってゆーか、したくないってカテゴリーに入っちゃう。

それでもやってる人はいるけどw

 

こんな風に声かけたら、「寒い目でみられ、冷たくシカトされる」みたいな反応がナンパする前から予測出来てしまうからだとおもうのよね。

なんか変な目でみられないかなー?みたいな。

 

ナンパされた方も、シラーってなる人はもちろん多いけど、それ以上に、ここで話したり、電話番号教えたら、何されるのかな?果ては、自分をみてる人からなんて思われるかなー?

なんてことを考えて、せっかくの出会いのチャンスをフイにしてる人が、たくさんいるんじゃないかと。

 

それってナンパする人でも、された人でもなく、「環境」のせいだと思うのよね。二元論的に言い切る必要もないけど、ここはあえて言い切る。

 

何故かって、長期間の海外生活から日本に帰ってきたばかりの俺は、ふつーにカフェで座ってる隣の人に声をかけたり、電車で声をかけたりしていた。

 

明るめのリアクションが期待できる外人だけではなく、なんて反応されるかわからない日本人にもだ。良い意味で、見境いなく。

 

学生時代の自分を知ってる人からしたら、そりゃShojiはそーゆーことやるやつよね。むしろナンパしなかったらShojiじゃない。ってみんなが納得するだろう。

 

 

にも関わらず!
おれは、最近めっきり人に、声をかけることがなくなった。

 

そう日本のこの周りと同化する、とか「空気を読む」ようなクソッたれの環境に染まってしまったのだ。

 

自分でも認識してるのが、環境が変わって、アメリカや海外に戻ったとしたら、また以前のじぶんに確実にもどるだろう。

 

何故なら、俺は変わってないから。
環境は人を変えるというが、そうではない。
俺の「気質」はいっさい変わっていない。

 

そうではなく、
環境が「人を左右させる」から。
ぼくらは、環境に「支配」されているのだ。

 

海外だったら、周りにいる陽気な外人とともに、見知らぬ女子に、はろ〜とか言いまくってるだろう。

 

重要なのが、
「環境が人を左右させる」
ことの結果が引き起こす、人生における多大なるマイナスの影響である。

 

起こってもいない未来を
どーたら言うなと言えばそれまでだけど、

 

魅力的なストレンジャー(見知らぬ人)に

「一声」かけることで始まる、

魔法にかかったような時間は、

人生の質を、高め、豊かにしてくれる。

 

「環境が変えるのは、人ではなくてその人の結果なのだよ、ワトソン君」

てきな感じである。

 

「人生お一人様1回限り」

なのだから、海賊王を目指し、見知らぬグランドラインにぶっ飛ぶルフィのよーに海外にぶっ飛んで見るのも愉快な人生ではないか。

 

帰国して8年。
そろそろ海外にまたぶっ飛ぼうかな。

 

わかっていても
思い通りに動いてない自分がいても、それは全部「環境」のせいだ。

 

自分を責めないで、環境を責めよう。

今までとは違う「環境」を選ぼう。