世の中にリフトで通学がある知ってた?
今日の東京は初雪でしたねー。
ぼくは積雪5、6メートルとかふつうな基準値の雪国出身なので東京の雪とか、は?ってかんじですが、東京は2〜3センチ雪が降ると大騒ぎでパニックですもんね〜。
今日は滅多にお目にかかれないライフスタイルを紹介したいと思います。
それはなんと...
リフト通学
です。(笑)
いやまじですw
いや何言っての?って思うかもしれないんですけど、本当にあるんです。リフト通学。まだぼくがお会いしてきた方では未だかつていませんので、相当レアだと思います。
もちろん当時はこれが普通なので、考えたこともなかったですが、東京や色んな場所に住むようになって、これが異常なことなんだと知りました。
ぼくの住んでた実家が、スキー場の中にあったんですねー。あははー。スキー場の中てw実家が旅館を営んでたのもあって、そんなとこに生まれ育ちました。
歩いて10秒で、スキーを滑り出せるっていう立地w
むしろ、家の裏側からボードはいて滑ったらスキー場のコースに入れるっていうね。いやこれ関東の人とか関西の人からしたら冗談でしかないと思うんですが、本当なんです。
いや、リゾバしたりとかスキーやボード好きな人は、なにそれめっちゃ羨ましい!!って思うかと思うんですが、住人にとっては良い迷惑でw 母はこれでうつ気味なりましたしw
人の気分って、天気が良いと、より明るくなるってのが研究で証明されてるので、そんな中、子供3人育てあげ、旅館のご飯を作り、経営までしてた母は本当に尊敬です。
豪雪になると、普段の道を除雪して、ツルツル滑りながら、命をかけて運転するも、町につくのに30分以上かかるのです。しかしリフトだとたったの5分。
わ〜お!
ってことで必然的に通学はリフトだったわけです。リフト通学して、みんなと合流して、雪合戦をしながら通学ってのがルーティーンでした。
これがめちゃ面白くて、リフトに乗ると1分ぐらいで実家が丸見えなので、その窓からお母さんに手を振って通学してました。帰ってくるときはリフトを揺らして帰ってきたよーってアピールをしながら(笑)
そんなことは日常茶飯事でした。
そして放課後は、両親は働いてるので、やることもなく、レンタルのためにあったスノーボードを勝手に拝借して、ボード三昧。週10回ぐらいボードしてましたw
書いてるとだんだん懐かしくなってきたー。
さすが母なんですが、当時から
「あんたはこんな人が出来ないライフスタイルを経験できて、ツイてるね!のちのち語れる経験になるわよ!」と。
まさしく。
リフト通学のおかげで、初対面の人との会話も簡単に盛り上がるし、人生に興味を持ってもらえることも多々。ありがたいです。
人生の履歴書を書くといがあったら、リフト通学と堂々と書きたいなー。
そして、困難な経験さえも、これは幸運なことよ!っと常に横で教えてくれた母に感謝です。
デニス・ウェイトリー(世界的な脳力開発研究家)